2025/2/3 旅の持ち物
2025/2/3 旅の持ち物
私が関東の名所を回る時の持ち物について、簡単に紹介したい。
とはいっても、旅のプロが豊富な経験から厳選されたアイテムを紹介する訳でもなく、素人がなんとなく持ち運んでいる荷物を簡単に紹介するだけだ。
しかし素人にも持ち物には方針がある。①荷物量が最低限となるようにすること、②持ち物がなくならないように、また無くなってもどうにかなるようにすること、③地味な見た目であること、の3点である。この3点から見て、よりよい持ち物の選択があれば教えていただけるとありがたい。
写真掲載のために商品ページのリンクを貼りつけたものの、アフィリエイト要素は全く無いのでご容赦を。
1.スマートフォン:Iphone15
常に持ち歩いているスマートフォン。今年の年始に購入。
こんなもの持っていない方が旅情を味わえるとは思いつつ、撮影機能はもちろん、乗換案内やマップ機能など、旅行には欠かせない要素が詰まっており手放せない。
ガジェットオタクではないので機種については語れないが、①普段使いなら一日持つバッテリー持ち、②Googleマップが快適に動くくらいの性能、③そこそこのカメラ性能は欲しい。
①のバッテリー性能について、先代のIphonese2には苦労させられた。Iphone15でも写真を撮りまくると夕方にはバッテリーが不安にはなるが、移動中にモバイルバッテリーで一度充電すればどうにかなる。
③のカメラ性能については人によって要求水準が異なるだろうが、個人的に欲しいのは超広角カメラ。画像が若干ゆがむとはいえ、狭い室内を記録するのには必須だ。望遠はあったら良いかもしれないが、私はカメラと分業している。
本当は④として、ポケットへスムーズに出し入れできる程度の小ささをあげたかったが、昨今のスマホの巨大化で諦めた。Iphonese2の頃は可能だったが、より重要なバッテリー性能とトレードオフなら仕方ない。
2.カメラ:SONY DSC-WX500
3年前くらいに、中古で3万円程で買ったカメラ。2015年発売モデル。
このサイトを見ていただければわかる通り、私は写真の腕はからっきし。純粋な記録用と割り切っている。カメラも細かい設定は分からないし、普通にスマートフォンの方が綺麗な写真が撮れるなぁ…なんて思っているくらいである。
それでもカメラを使うのは、スマートフォンに欠けた望遠機能を補うため。このSONYのカメラは光学30倍、デジタルを合わせれば60倍までズームが可能で、一応Wifiによる写真を転送も可能なために購入した。もっとも、Wifiでチマチマ写真転送するよりも、SDカードをパソコンに取り込んでしまった方が早くて楽。
写りはそこまで満足していないが、ズーム機能は凄いので遠くへ旅行する際や展望台に登るときには持参する。使用頻度は少ないが、スマホのバッテリー切れに際しての撮影手段確保としても意味がある。野球観戦などでは望遠鏡代わりになる。
3.モバイルバッテリー:Anker Powerbank Maggo slim
今年頭のセール時に購入した、ワイヤレス充電のできるモバイルバッテリー。
以前は有線充電のものを利用していたが、トートバッグの中に雑に持ち物をぶち込むと、コードがかなり邪魔になる。旅行中に断線して絶望したこともあった。
そんな悩みもワイヤレス充電器で解決。充電しながら撮影や調べ物もできるので便利だ。
デメリットとしては、充電速度が遅いこと。私は現時点で最も充電速度の速いqi2とかいう規格のものを購入したが、それでも有線よりは遅い。しかも、qi2規格だと値が張り、本商品は定価だと8000円以上する。また、充電時にやや発熱するのだが、夏場にどうなるかも心配。とはいえ、一度利用すると元には戻れないくらい便利である。
4.財布・定期入れ
こんなもの書く必要もないだろうが…
どちらかを無くしてもどうにかなるように、定期(スイカ)入れにも現金とサブクレジットカードが入っていて分業体制となっていることがポイント。定期入れはポケット、財布はカバンに入れる。スマホには、定期機能のないモバイルスイカも入れており、とにかく一つ物を無くしたくらいで動じないようにしている。
5.紛失防止トラッカー:Eufy Security Snarttrack card
カード型のトラッカー。財布と定期入れに収納している。
Iphoneであれば「探す」機能からマップ上で持ち物の場所を把握できるほか、スマートフォンからカードを鳴らすこともできる。カードを入れた持ち物を置き忘れれば、スマートフォンに通知も来る。旅先での持ち物紛失を恐れて購入した。
同様の製品はBUFFALO社などからも発売されているが、このAnker社製のものが、おそらく最も保証期間が長い(無料会員登録で2年)なために選択した。経験上、カード型トラッカーは壊れやすく、電池も公称よりかなり早く切れる(電池交換はできない)。保証期間=製品の寿命と思って選択したい。
余談だが、一度このカードが大活躍したことがある。旅先ではなく、泥酔した際に財布も定期も落としてしまった時であった。酒に飲まれないことが一番の紛失防止策である。
6.かばん:よく分からないトートバッグ
かばんは時によって変わるが、最近使うのはどこで買ったか・貰ったかもわからないトートバッグ。
私は平凡な町を歩いたり、鄙びたバスや電車に乗る際には、できるだけ観光客に思われたくない。観光客であっても、近隣から買い物ついでにプラっと自転車でやってきたような人間に思われたいのだ。
その点、トートバッグなら買い物客らしくてちょうど良い。難点はまずダサいこと…これは普段の私もそうなので構わない、次に内部に仕切りなどが無いので、モノをたくさん入れるとごちゃごちゃになること。これを防ぐために荷物は最低限にしているが、パンフレットを大量に貰ったりすると困ることもある。