橋本左内の墓旧套堂
橋本左内の墓旧套堂
場所:東京都荒川区南千住(荒川ふるさと文化館前)
アクセス:JR南千住駅、都電三ノ輪橋駅、京成千住大橋駅から徒歩約10分
【概要】
安政の大獄で刑死した幕末の志士・橋本左内(1834~1859)の墓を覆っていた套堂 (さやどう)。もとは昭和8年(1933)に回向院(荒川区)の左内墓所に建てられていたが、套堂のみが平成21年(2009)に移築された。コンクリート造りの仏教建築としては最初期のもので、貴重であるという。
なお、套堂は鞘堂と同義である。
【訪問記】
2024年夏、都電三ノ輪橋駅から徒歩で訪問。荒川ふるさと文化館前にある。
かつて墓があった堂内には、左内の坐像が安置されている。
【余談】
訪問時は猛暑であり、周辺含め1時間半ほどの散策で切り上げた。
名所評価(★は5が最高)
面白さ:★★
・かわいらしい建築である
再訪度:★
快適さ:★★
・荒川ふるさと文化館の敷地内にある
アクセス:★★★★
・都心から近いが、なんとなく近くは感じない。私が下町の地理に暗いからだろう。
周辺スポット:★★★
・三ノ輪橋の商店街は歩いて楽しく、上野戦争で有名な黒門が移築された円通寺もほど近い。
個人的満足度:★★★
橋本左内像。パンダの首級が供えられていた。
説明板。個人用に撮影した写真なので傾きが酷い。