場所:茨城県五霞町山王
アクセス:川間駅からバス(乗り継ぎあり)で「関宿城博物館」下車、徒歩6分。東武動物公園駅からバスで「新町」下車、徒歩20分。
【解説】
利根川から江戸川が分岐する場所を臨む公園。場所はチーバ君に例えると鼻先の真下に当たり、訪問も千葉県関宿から向かうことになる。昭和2年(1927)に建設された中島閘門をはじめ、治水などにかかわる品々を見ることができる。
【訪問記】
2024年秋、東武動物公園駅からバスで訪問。関宿城博物館から、長い橋を渡って向かった。「中の島」の名の通り、この公園は江戸川と水の無い川に挟まれた場所にあるのだ。
見どころはなんといっても中島閘門で、閘門上部を自由に歩くことができる。他には水位観測所や、明治40年にかけられた江戸川橋梁の一部なども見ることができる。しかし、全体的に鄙びた印象を受ける場所で、展示品も粗雑に転がされているようなものもあった。
【余談】
訪問時、近くにある関宿城博物館は休館だった。Googleマップでは開館日となっていたが... 特に小規模な博物館に行く際は公式HPの確認も必要という基本的なことを再確認させられた。
名所評価(★は5が最高)
面白さ:★★
・閘門など面白いものはあるが、意外と眺望がよくない。
再訪度:★
快適さ:★★
・雑草が茂って近づきにくい展示があったり、クモの糸が貼っていたりなどした。
アクセス:★★
・うまくバスに乗れば大手町や日暮里から2時間ほどで着くが、体感としてかなり遠く感じる。
周辺スポット:★★★
・鈴木貫太郎記念館は歩いて15分程度。
個人的満足度:★★
・景色が意外とよくなく残念。閘門の上を歩けたのは楽しかった。
関宿と公園をつなぐ橋
カメラで監視中。しかし、夜は来ない方がよさそうだ。
江戸川橋梁
バケット
閘門上部
閘門
茨城県側
閘門から見た江戸川
水位観測所
園内図
公園近くには、浚渫車も展示されている